ビール作りは幸せづくり。お客様の楽しく豊かなひとときのためにビールづくりに取り組んでいます。
古くから人々の暮らしに潤いをもたらしてきたビール。世界中で愛されるその味わいはまさに天の恵み。
オリオンビールもまた、昭和32年の創業以来、お客様の楽しく豊かなひとときのためにビールづくりに取り組んできました。
これからもビールとともにあるたくさんの笑顔をめざして黄金色の幸せをつくり続けます。
オリオンビールは、一県一工場というビールづくりに理想的な環境のもと、厳選した原料と確かな技術、徹底した品質管理でお客様に喜んでいただける味わいを追求。地元生まれの最高の鮮度と爽快な喉ごし、こころ解き放つうまさをお楽しみください。
当工場では地球環境の負荷軽減を目指して2001年度に環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得し、省エネルギー・省資源・排出物の抑制と再資源化に取り組んでいます。
各工程から発生するさまざまな廃棄物・副産物を有価物として売却したり、再資源化することで2006年度にはゼロエミッション(廃棄物100%再資源化)を達成しました。
やんばるの良質な水と世界中から厳選した原料を用い、すべての工程で品質管理を徹底。独自のバランスでこだわりのビールをつくりだしています。
ビールの主な原料は、麦芽・ホップと良質な水です。オリオンビールでは、世界各地より厳選されたものを取り寄せて使用しています。 麦芽:大麦を発芽させたものを麦芽(モルト)といいます。麦芽はビールの味を決める大切な素材。ヨーロッパ、オーストラリア、カナダ等より特別に厳選されたものを使用します。 ホップ:ホップは、ビールに香りと苦味、泡持ちを与えます。主にチェコ、ドイツ産を使います。
粉砕した麦芽を仕込槽に入れ加熱すると、糖化が行われ、甘い麦汁(ビールの素)ができます。 これをろ過して煮沸釜に移し、ホップを加えて煮込んだあと冷却し、 発酵タンクへ送ります。工程はすべてコンピュータで管理しています。
冷却した麦汁に酵母を加え発酵させます。麦汁中の糖分は酵母の働きによりアルコールと炭酸ガスに分解され、約7日間で若ビールになります。
若ビールを十数日間、時間をかけてゆっくりと成熟させると、調和のとれたおいしいビールが出来上がります。
貯酒タンクで熟成されたビールから酵母と余分なタンパク質を取り除き、琥珀色の清澄なビールを作り出します。植物プランクトンの化石である珪藻土を用いて ろ過を行います。
ろ過されたビールは、徹底された品質管理のもと自動化された生産ラインにて容器へと詰められます。 びん:19,200本/時 缶:72,000缶/時 たる:720本/時
さまざまな検査機、化学検査、微生物検査をクリアした製品は、最終的に訓練された香味パネリストにより厳しくチェックされ、出荷OKとなります。
各種検査をパスした製品は、沖縄県内、県外、海外と様々な市場に送り出されます。