ニュースリリース
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2025年3月28日
オリオンビール株式会社

ビール製造過程で生じる「麦芽粕」を活用した再生紙による 名刺製作プロジェクトを始動

オリオンビール株式会社(本社:沖縄県豊見城市、代表取締役社⾧ 兼 執行役員社⾧ CEO 村野一)は、OSPホールディングス(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長 松口 正)と大阪シーリング印刷株式会社(本社、代表取締役社長は前述と同じ)と共同で、オリオンビールの名護工場にてビール製造時に発生する麦芽粕を原料とした再生紙を開発し、これを活用した名刺を製作しました。

再生紙による新しい名刺は、4月1日よりオリオンビール株式会社及びオリオンホテル株式会社の全役職員約400名が活用します。

また、今回の再生紙開発では、山陽製紙株式会社(本社:大阪府泉南市、代表取締役 原田 六次郎)の協力を得て、麦芽粕を廃棄せず、効果的に活用することで、環境負荷の軽減に寄与します。

さらに、OSPホールディングスからは売上の一部を、学生と共に子どもたちの学習支援を目指し運営されている、サードプレイス「さくら教室」(旧 名護子ども食堂)への寄附へ充てられます。

今回のプロジェクトを通じて、環境に配慮した取り組みと教育支援、地域貢献を一体としたサステナビリティ活動を実現しました。今後も、オリオングループは「沖縄から、人を、場を、世界を、笑顔に。」のミッションの実現を目指し、サステナビリティへの取り組みをさらに進化させて、沖縄を愛する皆さまと共に、世界中が笑顔となるような新たな価値を創造してまいります。

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(左から)大阪シーリング 印刷商品開発部長 吉金一郎氏、OSPホールディングス サステナビリティ推進本部長 藤川誠氏、オリオンビール名護工場長 儀間敦夫、ビール商品開発部 課長 大城敬一郎

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ビール製造過程から生じる麦芽粕

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本プロジェクトで製作された名刺

■オリオングループのサステナビリティ活動

オリオングループは、沖縄をはじめとする社会全体とグループの持続的な発展に向け、5つのテーマ(「沖縄の自然との共生」「沖縄と地域社会の発展」「顧客への責任」「多様な人財の活躍」「ガバナンス」)について、15のマテリアリティ(重要課題)を掲げ、グループのサステナビリティ経営を実践しています。 本プロジェクトは、上記マテリアリティの内、「沖縄の自然との共生 ―廃棄物や残渣の有効活用」、及び「沖縄と地域の発展 ―沖縄創成と企業市民活動(地域貢献)の推進」に紐づいています。

オリオングループのサステナビリティ公式サイト

■本件に関する報道関係者からのお問い合わせ

【オリオンビール株式会社】
経営管理本部 コーポレートバリュー・クリエーション部
E-mail: corporate_pr@orionbeer.co.jp

【OSPホールディングス】
経営企画本部 広報部
担当:秦
E-mail: osp-pr@osp.co.jp