「島らっきょうって、どこまでむくの?むきすぎると小さくなっちゃうし…。」
そう思ったこと、ありませんか?
生で食べる場合は厚めにむきたいところですが、チャンプルーなら硬い皮をささっとむけばOK。油で炒めることで、柔らかく甘くなります。
茎も美味しいです!なるべく捨てずに無駄なく使っていきましょう。
材料(3〜4人分)
- 島らっきょう 300g
- 島豆腐(または木綿豆腐) 200g
- 削り節 4〜5g
- 卵 2個
- サラダ油(a) 大さじ1
- サラダ油(b) 大さじ1
- 【塩水(濃度約10%)】
- 塩 小さじ2弱(10g)
- 水 100cc
作り方
- 豆腐を小さめの一口大に手で割り、ひとつまみの塩(分量外)をなじませ、キッチンペーパーに乗せて水気を切る。
(※ 木綿豆腐の場合は2〜3つまみの塩をふり、しっかり水切りする) - らっきょうの皮をむく。(外側の硬い皮を1〜2枚むく程度でOK)
- 茎の硬い部分と根を切り落とす。
- らっきょうを斜め細切りにし、【塩水】に浸ける。
15〜20分経ったらザルに上げ、水気を切る。(水洗い不要)
- フライパンにサラダ油(a)を入れて熱し豆腐の両面を焼き、一旦取り出す。
※ フライパンに豆腐の水気が残っている場合は拭き取る。
- サラダ油(b)を足し、らっきょうを炒める。
- らっきょうがしんなりしてきたら豆腐、削り節を加えて炒め合わせる。
味が薄ければ、しょうゆ少々(分量外)を加えても良い。
- 溶き卵を回し入れ、全体に軽く混ぜて完成。予熱で卵に火を通す。
ポイント&アレンジ
「塩 : 水 = 1 : 10」がらっきょうを美味しくする!
濃度10%の塩水に浸けることで、しんなり柔らかく、口当たりの良いらっきょうになります。
浸け時間15〜20分で適度な塩味になり、炒める途中で味付けする手間も省けます。
「強火でささっと」がチャンプルーの基本!
火にかけたらささっと一気に仕上げるのが、チャンプルーの基本です。
火加減はなるべく強火が良いですが、フライパンが熱くなりすぎたら調整してください。
昔ながらの沖縄食の知恵!「ラードちょい足し」アレンジ
沖縄では古くから、栄養補給や旨みアップにラードを使ってきました。
ラードちょい足しで旨みがぐっと増しますので、お肉類が入らないチャンプルーには特にオススメです。
サラダ油(b)とともに加え、らっきょうを炒めましょう。
このレシピを教えてくれたのは…
記事執筆&撮影: 玉城久美子(フードアナリスト/沖縄ライフスタイルアドバイザー)
「沖縄をつなぐ」「地域と人をつなぐ」「人と人をつなぐ」をモットーに、地域のイイモノ・イイコトを食を通じて発信しています。
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