沖縄の紫外線は北海道の2倍!? 沖縄旅行ではしっかり日焼け対策

日差しの強い沖縄ではしっかりと対策を!

例年6月下旬になると沖縄は梅雨が明け、本格的な夏シーズンに突入します。暑い季節になると半袖シャツや短パンなど開放的に格好になりますよね。しかし、日本で唯一の亜熱帯気候である沖縄は、その日差しも強烈! 対策を怠るとひどい日焼けしてしまいます。今回はそんな沖縄の日焼けの原因や対策などを紹介します。

沖縄の紫外線はなんと北海道の2倍! 身体への影響は?

ケアを怠るとシミなどの原因に…

気象庁が観測したデータによると、紫外線は北から南にいくにしたがって多くなり、沖縄県の年間の紫外線量は北海道の2倍程度。季節別では夏に多く、1日の時間帯別では太陽が一番高くなる日中時が強いです。

昔は太陽の光を浴びることは健康的にも良いといわれていましたが、最近の研究では紫外線を多く浴びると、それだけ体にダメージを受けることが分かりました。紫外線を多く浴びるとシミやしわの原因になるほか、皮膚がんや白内障の要因であることも明らかにされています。

泳ぐときはTシャツ!? 沖縄県民の日焼け対策

日焼け対策には日傘や帽子、日焼け止めの活用が必要です。日傘や帽子は白っぽいものより、黒や濃紺のほうが紫外線をさえぎる効果が強いのでおすすめ。

沖縄は紫外線が強いので、夏でも長袖シャツに長ズボン、帽子をかぶってサングラスを掛けて、日傘を差すなど完全防備の人も多く、日陰伝いに歩く人の姿も見られます。

ビーチでTシャツを着て泳ぐ人は、だいたいが沖縄県民です/©OCVB

ビーチでは水着を着て開放的になってしまいがちですが、それは危険です。ビーチは紫外線が空か降り注ぐだけでなく、海や砂浜からの照り返しがあり、街中よりも日焼けしやすい環境なので、日焼けがひどいときは、やけどに近い状態になってしまいます。

昔から沖縄では、ほとんどの人はTシャツを着て泳ぎます。近年では水切れも良く、身体にフィットしやすいラッシュガードを着る人も増えてきました。

日焼けをしてしまってもその後のケアを!

それでも日差しや紫外線が強い沖縄では日焼けをしてしまう場合があります。日焼けは軽いやけどをした状態と同じ。放っておくとシミなどの原因になります。日焼け後にケアするポイントは「冷やす」ことと「保湿」です。

〇冷やす
なるべく早く冷やすことを心掛けましょう。日焼けした部分に保冷剤や氷を包んだタオルを当て、ほてりを鎮めて炎症の進行を止めます。

〇保湿
日焼け後は肌が乾燥して脱水状態になっているため、保湿ケアが必要です。赤みやほてりが落ち着いてから、保湿効果のある化粧水でたっぷり水分を補給します。

化粧水でもいいのですが、沖縄では昔からアロエを使っていました。昔はアロエを栽培している家庭が多く、日焼けがひどいときは果肉部分を患部に塗るなどしていました。今ではドラッグストアなどでアロエジェルが手に入るようになったので、そちらでも保湿効果は見込めます。

日焼けした肌のアフターケアには効果的

サンゴにやさしい日焼け止め

サンゴに優しい日焼け止め/画像提供:ジーエルイー合同会社

日焼け対策に必需品となる日焼け止め。しかし、その日焼け止めに使われる一部の成分が沖縄の美しい海を彩るサンゴに悪影響を及ぼしているのはご存知でしょうか? 沖縄にあるジーエルイー合同会社は、そんなサンゴを守るべく、サンゴに優しい日焼け止めを開発しました。

きっかけは会社の代表である金城由希乃さんが離島でシュノーケリングをした際、市販の日焼け止めを使っていると、ダイバーから日焼け止めがサンゴに悪影響が及ぼすことを知らされたのがきっかけです。

調査や研究を重ね、2017年にサンゴに悪影響を及ぼす成分を除いた日焼け止めクリームを販売。現在はSDGsで「海の豊かさを守ろう」という目標も掲げられていることなどから、本製品に注目が集まっています。

本土とは違って、強烈な日差しの沖縄。沖縄を訪れる際は、しっかりと準備、対策をして、後悔のないように旅を楽しんでくださいね。

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