オリオンビールと共に楽しみたい「プロ野球沖縄キャンプ2023」情報

いよいよキャンプシーズンがスタート!

※ご注意ください
2023年のプロ野球各球団のキャンプは有観客開催が予定されています(1/27現在)。最新の情報は各球団の公式サイトをご参照ください。

沖縄は冬の期間、全国的に温暖な気候のため、スポーツ選手たちのオフシーズンのキャンプ地としてニーズが高まっています。

2023年もプロ野球ではセ・パ合わせて9チーム、サッカーではJリーグや女子プロサッカーのWEリーグなどから19チームが沖縄でのキャンプを予定。野球、サッカー以外のスポーツ選手も、自主練習を含めると、ここ沖縄で新シーズンの最終調整を行っています。

今回は、プロ野球キャンプにスポットを当て、キャンプ情報をお伝えします。

昨季、リーグ優勝に輝いた東京ヤクルトは連覇を目指して浦添市で始動

球団マスコットの巨大“つば九郎”がお出迎え

昨季、2年連続9度目のセ・リーグ優勝を達成した東京ヤクルトスワローズは、1軍が2月1日(水)から浦添市の「ANA BALL PARK浦添(浦添市民球場)」でキャンプを実施します。

2月に入るとヤクルトの歓迎ムード一色となる浦添市

東京ヤクルトスワローズのオープン戦は、2月23日(木・祝)は対読売ジャイアンツ戦、25日(土)は対阪神タイガース戦、26日(日)は対東北楽天イーグルス戦です。

15年ぶりに就任した岡田監督率いる阪神は、宜野座村でキャンプ

シルバーのドームが目を引く「宜野座村野球場」/©OCVB

阪神タイガースは、1軍が宜野座村(ぎのざそん)の宜野座村総合運動公園内「宜野座村野球場」にて、ファームはうるま市の「うるま市具志川野球場」にてキャンプを実施。

今年は、2005年に阪神をリーグ優勝に導いた岡田彰布監督が15年ぶりに復帰。チーム一丸となって18年ぶりのV奪還を目指します。

宜野座村は村をあげて阪神を応援!

阪神のオープン戦は、2月25日(土)の対東京ヤクルトスワローズ戦と26日(日)の対日本ハムファイターズ戦(名護)が決まっています。

球団最長17年目の原監督が指揮を執る巨人は那覇で調整!

読売ジャイアンツがキャンプを行う沖縄セルラースタジアム那覇

那覇市の「奥武山総合運動場」内にある「沖縄セルラースタジアム那覇」でキャンプを行う読売ジャイアンツ。球団最長を更新する通算17年目の原辰徳監督が今年も指揮を執ります。

地元沖縄出身の選手も活躍中の読売ジャイアンツ

宮崎県から移動してきた選手たちは、2月16日(木)から那覇市でキャンプをスタート。通常の練習メニューのほか、練習試合、そして、オープン戦も組まれており、2月23日(木・祝)は対東京ヤクルトスワローズ戦(浦添)が、25日(土)は対広島東洋カープ戦が、2月26日(日)はDeNA横浜ベイスターズ戦がそれぞれ行われます。

広島は「がががが が むしゃら」に戦う1年の始まりを沖縄市で

沖縄市とのタッグで市民の“カープ愛”も右肩上がり!

沖縄市の「コザしんきんスタジアム」では、2月17日(金)から広島東洋カープがキャンプを開催します。4年連続Bクラスの悔しさをバネに“目の前の一試合一試合を勝つために、がむしゃらに全力で戦う一年にしていきたい”と、今年のキャッチフレーズは「がががが が むしゃら」に決定。

2023年はがむしゃらに戦う広島東洋カープに注目

オープン戦は、2月25日(土)には読売ジャイアンツ戦(那覇)、26日(日)には中日ドラゴンズ戦(北谷)が行われ、選手たちが貪欲に戦います。

12年ぶりにV奪還を狙う中日は北谷町と読谷村に登場

球界随一(!?)の人気を誇るマスコット・ドアラもお目見え!

北谷町(ちゃたんちょう)では、2月1日(水)から27日(月)まで、「Agreスタジアム北谷(北谷公園野球場)」にて1軍が、2月1日(水)から24日(金)までは読谷村(よみたんそん)の「オキハム読谷平和の森球場」にて2軍がキャンプを実施。

球場入口の道路沿いにはのぼりや巨大な看板も登場

球団OBで昨年監督に就任した「ミスタードラゴンズ」こと、立浪和義監督が今年も指揮を執り、昨年に引き続き「All for Victory 〜すべては勝利のために〜」をスローガンに、ファンのために勝利を届けます。

2月25日(土)は阪神タイガース、26日(日)は広島東洋カープとオープン戦を行います。

昨季、惜しくも優勝を逃したDeNAは悔しさをバネに巻き返しを図る

この近さで選手たちを見られるのがキャンプの醍醐味

宜野湾市の「アトムホームスタジアム宜野湾(宜野湾市立野球場)」では、横浜DeNAベイスターズの1軍が、今年もキャンプを開催。

昨季は前年の最下位から2位へと、快進撃を見せたベイスターズ。三浦大輔監督率いる2021年、2022年シーズンで味わった悔しさをバネに、1998年以来25年ぶりのリーグ優勝を目指します。

オープン戦は2月25日(土)に中日ドラゴンズ戦(北谷)、2月26日(日)に読売ジャイアンツ戦(那覇)が行われます。

千葉ロッテは16年目の石垣と2年目の糸満でキャンプを実施

千葉ロッテのマスコット・マーくん

千葉ロッテマリーンズは2月1日(水)から2月26日(日)に石垣島の「石垣市中央運動公園野球場」で、2月14日(火)から2月23日(木)に糸満市「糸満市西崎総合運動公園」でキャンプを行います。一次キャンプ地の石垣島での春季キャンプは16年目、二次キャンプ地である糸満市での春季キャンプは2年目です。

1軍、2軍という枠は設けず、沖縄本島移動メンバーは12日(日)に打ち上げて、13日(月)に本島(糸満)入りする予定です。

金武町と久米島町で調整する東北楽天

楽天は石井一久監督のチーム作りに注目!

東北楽天ゴールデンイーグルスは2月1日(水)から、1軍が金武町(きんちょう)の「金武町ベースボールスタジアム」にて、2軍が久米島町(くめじまちょう)の「久米島野球場」にてキャンプイン。金武町は6年連続、久米島町での開催は3年ぶり17回目となり、待ちに待ったキャンプです。

憧れの選手の貴重な練習風景にファンはくぎ付け

今年のスローガンは「鷲が掴む!」。「レギュラーを掴み取るのは自分だ」「このチャンスを掴み取るのは自分だ」「勝利を掴み取るのは自分だ」と、楽天イーグルスの歴史に爪痕を残す思いで優勝を目指します。

オープン戦は、2月25日(土)に日本ハムファイターズ戦(名護)、26日(日)に東京ヤクルトスワローズ戦を行います。

新庄剛志監督率いる日本ハムは名護市と国頭村でキャンプ

すっかり名護市の2月の風物詩となった日本ハムファイターズのキャンプ

名護市の「タピックスタジアム名護(名護市営球場)」では、2月1日(火)から27日(月)まで北海道日本ハムファイターズの1軍が、2軍は国頭村(くにがみそん)の「かいぎんスタジアム国頭」にて2月1日(水)から25日(土)までキャンプを実施。

今年のスローガンは「新時代 FANS ARE OUR TREASURE」

昨年に引き続き新庄剛志監督が指揮を執り、北海道日本ハムファイターズ誕生から20年目という節目に、チーム一丸となって日本一を目指します。

2月25日(土)には東北楽天ゴールデンイーグルスと、26日(日)には阪神タイガースとオープン戦を行う予定です。

※掲載写真はプロ野球沖縄キャンプ2020~2022年実施時の写真です

※ご注意ください
新型コロナウイルス感染症の影響で2022年までのプロ野球キャンプは、無観客開催や観覧可能エリアの制限、ワクチン接種やPCR検査の確認などがありましたが2023年は大きな制限等はないようです(1/27現在)。各球団の公式サイト等では、観覧時の注意事項等や新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための取り組みについて公開されていますので<沖縄県の新型コロナウイルス感染症対策>とあわせて必ず確認の上でのご来場をお願い致します。

<沖縄県の新型コロナウイルス感染症対策>
https://www.pref.okinawa.jp/

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