沖縄のサトウキビ畑…。
「♪ウージの森で…」とTHE BOOMの「島唄」で歌われ、「♪ザワワ、ザワワ…」と森山良子の「さとうきび畑」で表現されました。
また、2004年に公開された映画『深呼吸の必要』では、沖縄のサトウキビ畑の収穫作業をする短期アルバイトで集まった若者たちの青春が描かれるなど、サトウキビ畑は沖縄らしい風景の代表格といえます。
冬はサトウキビ収穫シーズン。この時期に味わいたい黒糖を使ったクラフトビールが登場
そのサトウキビから作られる黒糖は、沖縄県を代表する特産品の一つ。観光のお土産としてもお馴染みですが、沖縄料理の材料やお茶請けなどとして沖縄県民の生活に密着した大切な大地の恵みでもあります。
サトウキビといえば、沖縄の夏空の下で「ザワワ…」としているイメージですが、収穫は12月中旬頃からスタートしていきます。3、4月くらいまで収穫が続き、冬の沖縄はサトウキビの収穫シーズンとなります。
この時期に沖縄を訪れると、刈り取られたサトウキビを載せた大きなトラックがゆっくりと製糖工場へ向かって走っていく…、そんなシーンを見掛けると思います。
そんな収穫時期真っただ中に合わせて、通販限定のクラフトビール「島のスッジャ DRY STOUT」が発売されます。
黒糖の名産地・多良間島産の黒糖を使用したDRY STOUT
「島のスッジャ DRY STOUT」には副原料として宮古諸島にある多良間島(たらまじま)の黒糖が使われています。サトウキビは沖縄各地でつくられていますが、中でも多良間島は沖縄県の中でも最大の生産量を誇る黒糖の名産地。
商品名に採用された「スッジャ」は、多良間島の言葉で「サトウキビ」を意味します。
【参考記事】
黒糖生産量日本一!サトウキビ畑が広がる「多良間島」
気になる味は、焙煎度合いの異なる2種類のローストモルトをブレンドしており、 コーヒーやビターチョコレートを思わせるアロマが特徴的な黒ビール。黒糖を使用しつつも甘さが残らないドライな後味に仕上がっており、芳醇なコクとすっきりした飲み飽きない味わいが両立した一杯となりました。
沖縄の冬の風物詩をビールで表現した「島のスッジャ DRY STOUT」。多良間島の黒糖を使用したクラフトビールを味わいながら、青い空に葉が揺れるサトウキビ畑ののどかな風景を思い描きながら、冬のぜいたくなひと時を楽しんでみてはいかがでしょうか。