オリオングループのCSR
「Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)」・社会貢献活動

オリオングループのESGマテリアリティに紐づく下記4つの軸をテーマにし、当グループが持つ資源を有効に活用しながら、地域の皆様と共に地球、社会の持続可能な発展に貢献するCSR(社会貢献活動)を展開して参ります。

  • もっと首里城を、ずっと。
  • もっと教育を、ずっと。
  • もっと技術革新を、ずっと。
  • もっと美ら海を、ずっと。

もっと首里城を、ずっと。

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 2019年10月に発生した首里城の火災により一部焼失してしまいましたが、首里城復興の燈(あかり)を絶やすことなく、継続的に支援活動を展開してまいりました。

  • 2019年より、「首里城復興支援デザイン缶」を発売し、その売上の一部を、首里城の建材として利用されているイヌマキ(チャーギ)の育樹に活用させていただきました。
  • 「うむいの燈」イベントへの参画。
  • 21年は首里城だけでなく、周囲を取り巻く首里地区や琉球文化の振興を支援する取組に新たに着手しました。21年10月には「41ビール」を発売し、その売上の一部を首里地域の課題解決のために設立された「首里まちづくり基金」に寄付させていただきました。

首里城ともっと

もっと教育を、ずっと。

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オリオングループでは、小学校未就学から大学卒業に至るまで、お子様のあらゆるステージにおいて一助となるような支援活動に取り組みました。

  • 21年9月、名護市立東江中学校3年生の皆さんの「将来像(キャリアプラン)」を一緒に作り上げる「Mobile Catch Your Dream(主催:(公社)ジュニア・アーチブメント日本)プログラムを実施いたしました。
  • 21年12月、「Out of KidZania in おきなわ」の出展に際し、同じく東江中学校3年生の皆さんに「就業体験(オリオングループのホテル業務・オリオンビール広報業務)」を提供いたしました。
  • 22年1月、今年で38年目を迎える「お年玉寄付」を、県内の児童養護施設など405施設にさせていただきました。
  • オリオングループ創業60周年事業として設立された「(公財)オリオンビール奨学財団」においても、返済不要の奨学金制度等を継続して行っております。
  • 2022年、座間味村立慶留間小学校5年生、6年生の皆さんへ、オリオングループのSDGs、循環型産業の取り組みや社会貢献活動などについて講話を実施。

もっと教育を

もっと技術革新を、ずっと。

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ビール製造の際に生じる産業廃棄物である「麦芽粕(ビール粕)」の有効活用(堆肥化・飼料化)や、フードロス対策として流通に乗らない材料を活用した製品の開発・販売を通じて、様々な社会貢献活動を展開しました。

  • 21年6月、オリオンビールの「ビール粕堆肥」で育った大麦を活用した「オリオン ザ・ドラフト初仕込み」を発売しました。これにより、「完全循環型産業」の達成だけでなく、「沖縄県産大麦」の副原材料採用による、県内農業者の皆さまに向けた新たな作付け農作物の選択肢をお示しすることができました。
  • また同月、規格外で市場に出荷できない「キーツマンゴー」を原材料として活用した「WATTAキーツマンゴー」を発売し、豊見城市様やJAおきなわ様とともに沖縄県のフードロス対策に挑みました。
  • 琉球大学様を中心とする「琉大ミーバイ」の陸上養殖プロジェクト(農水一体型サステイナブル陸上養殖プロジェクト)では、オリオンビールのビール粕を琉大ミーバイの飼料として活用する研究が進んでいます。そして、22年2月、本プロジェクトがJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の支援制度「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT) 本格型」に採択されたことを受け、今後10年に渡り、この産官学連携を通じて、世界の貧困・飢餓の根絶に向けた研究や社会実装の取組を本格稼働させることが決まりました。
  • 23年10月開催の日本ソムリエ協会沖縄支部主催「沖縄のSDGs(地元企業の事例や取り組みから学ぶ)」にオリオンビールが登壇し、オリオングループが琉球大学や株式会社もとぶ牧場と連携して取組む、循環型産業の実現に向けた取組を紹介しました。
  • 沖縄県産素材にこだわり、22年10月沖縄の自然の中から見つけ出した「沖縄酵母 OB-001」を使用した「オリオン ザ・プレミアム」を発売しました。
  • 23年8月、ビールの主原料であるホップを琉球大学との共同研究で沖縄県内生産を実現させ、沖縄県産のホップを用いた「オリオン ザ・クラフト」を発売しました。
  • 24年3月、糸満市観光農園内にある酒造施設を活用し、糸満市産パッションフルーツを用いたオリオンビール初のフルーツワイン「Southern Cross Winery パッションフルーツ」を発売しました。創業からこれまで蓄積した醸造技術と、製品開発の中で得た沖縄県産素材に関する知識を最大限に活用しました。

もっと技術革新を

もっと美ら海を、ずっと。

SDGS目標 SDGS目標 SDGS目標 SDGS目標

オリオングループ一丸となって、美ら海を守る様々な活動に取り組んでいます。

  • 沖縄県や糸満市、恩納村、石垣市などの行政の皆さまや地域の子ども達や農業コーディネーターの皆さまと一緒に、赤土流出防止対策の一環として「緑肥ヒマワリ」の播種を3か所で行いました。
  • 21年5月には、「オリオンサザンスター超スッキリの青 赤土流出防止デザイン缶」を発売し、その売上の一部を、赤土流出防止に利用されている緑肥ヒマワリの種の購入・寄贈に活用させていただきました。
  • 21年11月、Okinawa SDGs Project(琉球新報社様主宰)の取組の一環で、様々な地域企業や地域の子ども達、農業コーディネーターの皆さまと一緒に糸満市にてベチパーの植栽を行い、農地からの赤土流出防止対策に取り組みました。
  • 24年3月に国頭村アダンビーチにて、CSR活動の一環としてビーチクリーンを実施しました。40分程度の清掃活動で300kgを超えるゴミを回収し、その中には東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市から漂着した「トロ箱」もあり、参加者は沖縄の美しい海を守るとともに、震災の恐ろしさを学ぶ貴重な体験となりました。

もっと美ら海を

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